Rails 8.1 リリースノートまとめ
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Rails 8.1 リリースノートについてまとめたものを備忘録として残しておく
Rails 7 リリースノートまとめ Rails 7.1 リリースノートまとめ Rails 7.2 リリースノートまとめ Rails 8 リリースノートまとめ Rails 8.1 のリリースノートは以下の通り
Rails 8.1 系での新機能および変更点 Railties rails credentials:fetch PATH コマンドが追加された フィクスチャで動的 ERB 式の代わりに静的 BCrypt パスワードダイジェストが生成されるようになった .gitignoreエントリが拡張され、すべてのキーファイルが無視されるようになった bin/setupに--reset オプションが追加された GitHub ActionsワークフローテンプレートのRuboCopジョブにRuboCopキャッシュ復元が追加された ActionMailerを使用しないアプリケーションで認証ジェネレータがメーラー関連ファイルの生成をスキップするようになった bin/ciが導入され、テスト、スタイルチェック、セキュリティ監査をローカルまたはクラウドで実行できるようになった 認証ジェネレータ実行時にセッションコントローラテストが生成されるようになった bin/bundler-auditとconfig/bundler-audit.ymlが追加され、アプリケーションgemの既知のセキュリティ問題を発見・管理できるようになった bin/bundlebinstubの生成が停止された SessionTestHelperモジュールが追加され、sign_in_as(user)とsign_outテストヘルパーが提供されるようになった 認証ジェネレータでパスワードリセットのレート制限が追加された rails new --minimalオプションが更新され、最近追加された機能が除外されるようになった アプリケーションレイアウトにapplication-nameメタデータが追加された ローカルでENVまたはcredentialsからsecret_key_baseが使用されるようになった 生成されたci.ymlファイルにRAILS_MASTER_KEYプレースホルダーが導入された 非標準環境でも Rails コンソールプロンプトがカラー化されるようになった 開発環境とテスト環境で YJIT が有効化されなくなった ポリシーが設定されている場合のみPermissionsPolicy::Middlewareが含まれるようになった Action Cable ActionCable::Channel#stream_for に複合チャネルを渡せるようになった 例: stream_for [ group, group.